ら行

ライブ
Illustratorでオブジェクトに効果をかけるときライブという手法がある。この手法で効果を掛けた場合は本体のオブジェクトが変形するわけではないので、後で効果を編集したりもとに戻したりが簡単にできる。
ライブラリ
InDesignでよく使う項目を登録しておけるパネル。MacOSXではシステム上重要なファイルが入っている。
ライン
線、または行の事を指す場合もある。
ラインフィード
文字コードLFのこと。Windowsでは行を変えるが先頭にはカーソルをもってこない。CR(キャリッジリターン)とLFで強制改行となる。MacではCRのみで強制改行。UNIXではLFのみで強制改行となる。
ラグ組み
左揃えの事。
落丁
印刷時に丁合をとばして印刷してしまう事。1丁で16ページ面付けしている場合は落丁すると16ページ飛んでしまう。
ラスタライズ
Illustratorでドロップシャドウなどの効果がかかった図形を画像化すること。画像化する際、解像度を設定する必要がある。PDFやEPS保存時には自動でラスタライズされるため、解像度設定を高めにしておかないと印刷時に荒くなってしまう。
ラフ
手書きで簡単に描いたデザインのスケッチ。
乱丁
印刷時に丁合を間違えて印刷してしまう事。1丁で16ページ面付けしている場合は乱丁すると16ページずれて違う所に入ってしまう。
リーダ罫
………の事。商品名と価格の間などに使われる事が多い。
リガチャー
欧文組版でfiやttなど完全に文字をくっつけた書体がある。このことをリガチャという。
リッチブラック
通常黒はK100%だがリッチブラックはほかの色が混ざりさらに濃い黒になる。深い黒を表現するためにリッチブラックにする場合があるが、DTPではWORDなどのRGBのPDFをIllustratorで開いて編集する時にリッチブラックを修正するのをわすれたなどのミスである事が多い。図のなかにリッチブラックが混じっていると違和感があるし、面積が広いと印刷トラブルになることもある。
リドロー
レイアウトソフトでスクロールすると、次の部分の描画に時間がかかる事がある。それはリドローしているからである。表示方法を荒画像にしたりすると早く表示される。
リバーサル
ポジフィルムの事。
リフレクト
鏡像の事。鏡のように左右対称に動かす。またはコピーする効果。
リフロー
文字溢れの事。電子書籍でリフロー型とは文字サイズなどによってページから文字のあふれる量が変わりページ数も変わるタイプの電子書籍の事である。
リムーバブルハードディスク
ディスク部分のみ取り外し可能なハードディスク。MOなどのかわりとして注目をあびたがあまり普及する事は無かった。
両端揃え
文字が何文字であっても決められた幅いっぱいに並べる文字揃え方法。
両面印刷
両面に印刷する事であるが、プリンタの機能で手で紙を裏返さなくても両面に印刷できる機能がある。
リンク
配置画像を埋め込むのではなく他のファイルを参照して配置している場合はリンクとなる。
リンク情報
リンクされた配置画像の情報。修正日や画像解像度など
リンクパネル(パレット)
リンク画像を管理するパネル(パレット)。リンクに移動したりの更新などを行う。
ルーラー
レイアウトソフトの原点の事。その原点を基準に何mmはなれているかなどを設定していく。
ルビ
フリガナの事。
ルビのJISルール
ルビが親文字より多くなる場合の組み方のひとつ。
レイアウト
デザインや配置していく事。
レイアウトグリッド
レイアウトの基本となるグリッドの設定。InDesignではページごとに違うグリッド設定をすることができる。
レイアウトソフト
デザインレイアウトできるソフトをレイアウトソフトと言うが一般的にInDesign、QuarkXPress、PageMakerなど他のソフトで作ったパーツを配置していくソフトをレイアウトソフト。さらにページの扱いにすぐれたソフトをページレイアウトソフトと言う。
レイヤー
レイアウトをアニメのセルのように透明の紙が重なりあった状態と考える機能。レイヤーを複数作り背景レイヤーをロックしたり非表示にしたりしながら作成していくと効率が良い。Adobeのソフトは早くからレイヤー機能を実装していたがQuarkXPressは機能の実装が遅れ、バージョンアップ料金の割には大きな機能追加が無かったので衰退していった。
レーザープリンタ
トナーを転写し熱で固定するタイプのプリンタ。コピー機と同じ方式でスピードが早くランニングコストも安いが大きく本体価格も高い。
レジスターマーク
トンボやセンタートンボのように印刷仕上がりの外に印刷される印刷管理マークのこと。
レジストレーションカラー
CMYK100%のトンボに使う色。
レター/レターサイズ
Illustratorなどで新規ドキュメントを作る際のサイズのひとつ。280×216mm。日本ではあまりなじみのないサイズだがアメリカでよく使われる。
レタッチ
写真を補正する事。電線を消したり、肌をきれいにしたりする。
連結
異なる2つのボックスを連結して1つのテキストを入れることが出来る。最初のボックスからの文字あふれ分は自動で次のボックスに入る。
連結解除
連結したテキストフレームの連結を外す事。
連続複製
くりかえし複製する事。91×55mmの名刺をX方向に101mm×2。Y方向に55mm×5複製する。
連続約物
。」など約物が連続する事。約物が連続する場合は詰めに気を使う必要がある。
レンダリング
3Dソフトなどで形や光源などの設定が終わって本番の描画を始める事。レンダリングにはかなり時間がかかる。
ロアーケース
アルファベットの小文字のこと。
ロゴ
会社のマークなどデザインされた文字の事。
ロゼットパターン
モアレで出現するパターンの模様。
ロック
レイヤーやオブジェクトで編集したくないものを一時的にロックすることが出来る。ロックすると編集できなくなり、選択も出来ないのでオブジェクトに隠れた下のオブジェクトを選択しやすい。QuarkXPressはロックしててもなぜか動かせた。
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