は行

文字に使う単位。文字送りや行送りの単位に使われる。級と同じ。
パーソナル編集長
新聞、小冊子、チラシなどを初心者でも簡単に作れるDTPソフト。このソフトで作ったデータを印刷するには印刷会社を選ぶ。
ハードウェアキー
ドングルの事。高価なソフトの不正コピーを防ぐためハードウェアキーをPCに接続しないとソフトが立ち上がらない。
ハードウェアプロテクト
上記のハードウェアキーを使ったソフトの不正コピーを防止するしくみの事。
ハーフトーン
ハーフトーンとは、写真等の最も暗い色と最も明るい色の間の中間調の濃淡のこと。
ハーフトーン原稿
ハーフトーン(中間調の濃淡)がある原稿。印刷する時は網点処理する。
ハーフトーンスクリーン
ハーフトーン(中間調の濃淡)の網点の事
パーレン
カッコの事。パーレンには欧文用(半角)と和文用(全角)がある。( )パーレン⦅ ⦆二重パーレン〔 〕亀甲パーレン[ ]箱パーレン、【 】隅付きパーレン〈 〉 山パーレン《 》二重山パーレンなど
パイカ
印刷用の単位のひとつ。1パイカ=12ポイント=約4.23mm。
ハイコントラスト
コントラストが高いこと。コントラストをどんどん上げていくと白と黒の2階調になる。
バイト
コンピュータの単位。8ビット=1バイトで、256の数を表現できる。
バイナリファイル
アプリケーションがファイルにデータを書き込む時、バイナリファイルの形式だとメモリにある値等を直接データに書込んでいき、開く時もデータをダイレクトにメモリに展開できるので速く開くことが出来る。ただし、データがこわれた場合は修復が困難になる。逆にアスキー形式だとアルファベットで読める形でデータを保存するので書込み読み込みは遅いが、他のアプリケーションからファイルを作成する事が可能となる。
ハイパーテキスト
複数の文書(テキスト)を相互に関連付け、結び付ける仕組みである。
ハイパーリンク
テキストに意味や参照を結びつけること。インターネットホームページのリンクの事だが、歴史は長く、学術論文から発展してきている。
ハイフネーション
英単語が長すぎて単語の途中で改行しなくてはいけないとき、単語の途中に「-」を入れて改行する。これがハイフネーション
ハイライト
写真にうつされた物に光が当たって明るい部分の事。
歯送り
文字送りや行送りの単位。1歯は0.25mmとなる。
書籍の本文の外に組まれる、書籍名や章タイトルなどの事。ノンブルの近くに組まれる事が多い。
パス
Illustratorなどで作成した線のこと。ペンツールで書いたベジェ曲線。
パターン
同じ模様の連続で塗る事。
バックグラウンド
現在コンピュータで作業中でも裏で何らかの作業をコンピュータが行っている事をいう。バックグラウンドでファイルコピーなど。
バックグラウンドカラー
バックの色。印刷物よりむしろHTMLでCSSを使って指定する事が多い。
バックグラウンドプリント
現在なにか作業をしながらバックグラウンドで印刷する事。印刷中も別の作業が行える。
バックスラント
左に傾斜させた欧文書体の事
発行と引用
オリジナルを修正したら引用側も自動的に変更される機能。MacOS9に搭載。対応アプリケーションで使用可能。
パッシブターミネータ
昔のHDDなどを接続する企画SCSI機器の終端につける必要があるのがターミネータ。普通はアクティブターミネータを使う。
バッチ処理
Photoshopなどで、フォルダ内の全ての画像をCMYKにする等、自動処理を行うことが出来る。その自動処理の事をバッチ処理という。
ハブ
ネットワークでLANケーブルを複数に分配する装置の事。
端物
チラシやハガキなど、断裁のみで作成できる印刷物。
針金綴じ
製本方法の1つ。のりや糸ではなく針金で閉じる。頑丈だが分別収集には不向き。
パレット
カラーパレット、文字パレットなどアプリケーションで使うツールがまとめられている小さなウィンドウの事。最近のAdobe製品ではパネルと言う。
半角
半角文字。1バイト文字ともいう。欧文フォントの文字コードにおさめられている文字の事。
版型
A4版、B5版など本のサイズの事。
版下
印刷前の写植を紙に貼付けたもの。DTP化によって現在は使われていない。
反射原稿
写真等の原稿の事。これに対して透過原稿(ポジフィルム)がある。
版ずれ
CMYKの4版で印刷するが、この4つの版が印刷時にぴったりと合わないと画像がぼやけたり、図が重なったり隙間が空いたりする。この状態を版ずれという。
半調
写真の濃度を半分にする事。写真に文字をのせるとき、写真の階調が多すぎて、スミ文字でも白抜きもじでも可読性が悪い時がある。そういう時は写真の文字が入る部分を半調にして薄くすれば良い。
版面
レイアウトを行う際、テキストや画像をいれる基本範囲の事。紙と版面の間の部分はマージン。
ハンドル
ペンツールでベジェ曲線を書くときカーブの量をコントロールするためにでてくる線のこと。
反復記号
くり返し文字に使う記号。「〻」など
非印刷領域
印刷できない部分。輪転印刷等では紙を物理的にツメでひっぱって印刷機に送るので紙の中であってもタチきりで印刷できない部分がある。
非可逆圧縮
もとには戻らない圧縮方法の事。jpegはこれにあたる。
光の三原色
RGBの3色が光の三原色。全ての色を混ぜると白になる。パソコンのモニタはRGBの3色で表現している。
ピクセル
点の事。コンピュータ画面上で1ドットは1ピクセル。画像ファイル上での1ドットはデータ上の1ピクセル(縮小表示すると画面の1ピクセルよりは小さくなる)。
左揃え
文字の組み方。左に寄せてくむ組み方。
左開き
本の開き方。左側が開くので漫画や小説等の縦組みの書籍の開き方になる。
左寄せ
文字の組み方。左に寄せてくむ組み方。
ビット
コンピュータの最少単位。1ビットはON、OFFの2進法。0か1しか表現できない。
ビットマップ画像
ビットが0か1しか表現できないので、モノクロ2階調の画像の事を指す。
ビットマップフォント
モノクロ2階調で作成されたFONT、容量が小さく済むが拡大するとがたがたになる。
ビデオカード
コンピュータからモニタに表示する時にビデオカードを通して表示する。
非塗工紙
上質紙のような、コーティングしていない紙の事。
表組み
表を作る事。DTPではかなり面倒な作業。InDesignやEDICOLORは表組の機能が搭載されている。
平網
印刷の濃度は網点と呼ばれる規則的に並んだ点の集合で表現される。図形や罫線などを網点で塗りつぶした部分の事を平網と言う。平網はグラデーションなどの階調は無く、一定の濃度である。
平台校正
平台校正機という、専用の印刷機で刷った色校正の事。
平綴じ
印刷物を重ねあわせてホッチキスで2〜3ヶ所とめる製本方法。主に資料用の冊子等でつかわれる。
ピリオド
「.」の事。欧文組版で文章の最後や、省略表記の時に使われる。
ピンホール
針で刺したように小さな穴の事。製版フィルムや刷版にこれがあると、小さな点が印刷されてしまう。
ファイル
コンピュータ書類の事。ファイル、書類、データもほぼ同義だがDTPで使う場合は素材となるテキストデータや画像はファイルやデータということが多い。
ファイルサーバー
作成したファイルを置いておくサーバ。社内LANの中に作りバックアップをするシステムを構築する。一方インターネットサーバにファイルを置く場所を作りファイルのやりとりに使うこちらもファイルサーバと呼ばれる。
ファウンダーフィット
方正が販売する自動組版んソフトウエア
ファミリー
フォント等同じようなデザインで太さが違う書体をファミリーと言う。
ファンシーペーパー
エンボスのある紙の総称。
フィニッシュワーク
版下を完成させる作業。DTP化にともなってこの作業はなくなった。
フィルタ
Photoshopなどで画像に特殊な効果をかける場合フィルタという機能拡張を使う。
フィルム
製版フィルムの事。データからフィルムを出力し、それを刷版に焼き付けて使う。現在はCTPといって直接刷版を出力するため製版フィルムはほとんど使われる事は無い。
フィルム出力
データから製版フィルムを出力する事。
フォーマット
ハードディスクやMO、CDなどのフォーマットの事。フォーマット方式によりWIndowsでもファイルが読めたりする事がある。
フォトCD
写真のネガをスキャンしてCDにするFUJIフィルムのサービス。
フォトショップ
画像編集に優れたAdobeのソフト。現在はIllustratorのように図形をあつかったり動画を編集する事もでき、だんだんカテゴリがあいまいになってきている。
フォトレタッチ
写真を修整する事。電線を消したり、肌をきれいにしたりする。
フォント
コンピュータで使う文字の事
フォントエディタ
フォントのデザインを作成・編集するソフトウェアの総称
フォントグラファー
フォントのデザインを作成・編集するアプリケーション。一時期販売されていなかったがMacOSX10.7対応の物が販売されている。
フォント使用状況
InDesignなどのアプリケーションで書類に使われているフォントの使用状況を調べる機能の事。
フォントフォルダ
コンピュータにフォントをインストールする場所。
複写
コピーの事。
複製
まったく同じデータを作成する事。OSの機能を使って簡単に複製することが出来る。
袋文字
文字の輪郭線に色をつけて袋のような効果を持たせる事。
復帰
ファイルを開いて、いろいろ編集した事を無かったことにして、最後に保存された状態にするメニュー。保存せずに閉じてもう一度開くのと同じ。
ブック
InDesignで複数の書類をまとめてブックというファイルで管理することが出来る。同期しているのでブックの中のファイルのページ数が変われば、他のファイルのページ番号も自動で変わる。
プッシュ型/プル型
電子出版でユーザが見に行くものをプル型、情報の送り手側がユーザに自動的に届けるものをプッシュ型と呼ぶ。
フッタ
ホームページの一番下にどのページにも必ずあるパーツ。copyrightなどが入っている事が多い。
太波罫
波線の太い物。
ブラウザ
ファイルなどを閲覧するためのアプリケーションの総称。Internet ExplorerやForeFox、Safariなどのインターネットを閲覧するアプリケーションはインターネットブラウザと呼ぶ。
プラグイン
アプリケーションの機能を拡張するためにインストールする。
ブラケット
括弧の一つ。[ ]の類で、角形括弧と訳される。
ぶら下がり
「、」や「。」など、版面におさまらない場合、版面からはみだして置く場合がある。それをぶら下がりという。
ブラック
印刷の色、CMYKのKのこと。墨ともいう。
プラットフォーム
コンピュータで、オペレーティングシステム(OS)やハードウェアといった基礎部分を指す。プラットフォームに依存しないで動くプラットフォームにJavaがある。
フラットベッド型スキャナ
平面の原稿台があるスキャナの事。
フリーハンド
Illustratorの対抗となっていたドローソフト。アルダスからマクロメディアに移り、最後にアドビに買収されたため現在は無くなった。
ブリード
裁ち切りに必要な塗り足しのこと。
プリフライト
データを印刷に出す前に、本当にこのデータが問題なく印刷できるか検証する事。フォントや画像のカラースペース、文字あふれなどを検証する。
プリプレス
印刷の前と言う事で、デザインやレイアウト作業の事をさす。
プリンタ
出力機のこと。DTPでは一般的にレーザープリンタを使う。
プリンタ記述ファイル
PPDの事。PostScriptプリンタが参照する。
プリンタドライバ
プリンタで出力するために必要なプリンターを制御するソフトウェアのこと。これが無ければ印刷どころかプリンタも認識しない。
プリンタフォント
プリンタにインストールするフォントの事。DTPでは画面用のフォントをつかってレイアウトし、印刷時はプリンタにインストールされている高解像度のプリンタフォントを使う。そのほうが印刷スピードも速い。これによりフォントメーカーはもうかった。現在はオープンタイプフォント、LANのスピードアップにより、プリンタフォントを入れなくてもダイナミックダウンロードで出力できる。
プリンタフォントの有無
プリンタにインストールするフォントを調べる事。昔のDTPソフトにこの機能があった。
プリント
印刷する事。
プリントオプション
印刷時にそのプリンタで設定できるオプション項目の事。スミノセやヘアライン警告など。
フルカラー
モニタで、24ビットで色を表現することをフルカラーという。RGBそれぞれ8bitの256色で合計16,777,216色を表示できる。
プルダウンメニュー
ウィンドウにある、クリックすると項目を選択するメニューが表示されるボタンの事。プルダウンメニュー、ポップアップメニューともいう。
ブレース
かっこの一種で、「波かっこ」「中かっこ」ともいう。
プレースホルダ
ダミーとして使われるグラフィックやテキストのこと。
フレーム
DTPで作業時に作成するボックスの事。テキストフレームには文字を入れ、画像フレームには画像を入れる。
フレームグリッド
フレーム内に設定するグリッドの事。グリッドを設定したフレームは原稿用紙のように何文字何行と設定されるようになり、文字を入力するとグリッドに沿った形にレイアウトされる。
フレーム内マージン
フレームと文章の空きの距離の事。
フレームメーカー
Adobeのレイアウトソフト。大規模な構造化文書に特化している。マニュアルの作成によく使われている。
プレビュー
完成状態を見ること。本番のレンダリング前に簡易な形でチェックできる事をさす。主に処理に時間がかかるフィルタ処理や3Dのレンダリング等の実行前に、部分的に効果をかけてプレビューを確認する。
プレフライト
プリフライトと同じ。データを印刷に出す前に、本当にこのデータが問題なく印刷できるか検証する事。フォントや画像のカラースペース、文字あふれなどを検証する。
プレミア
Adobeの動画編集ソフト。
ブレンド
グラデーションのようにある形からある形へ段階をおってかわっていく処理。
プログラム
アプリケーション、ソフトウエアの事。
プログラムデフォルト
アプリケーションデフォルトの事。プログラムに与えるべき値をユーザが設定しなかった場合に採られる既定値。
プロセスカラー
CMYKの4色をつかって表現する色の事。緑やオレンジ等表現が苦手な色もある。
プロセスカラーチャート
CMYKの4色をつかった色見本の事。
プロセスカラー分解
CMYKの4色では表現できない特色を、プロセスカラーで表現するためにCMYKの4色に分解する事。近い値にはなるが完全に同じ色にはならない。
プロポーショナル詰め
フォントが持っているツメ情報を使って文字と文字の間を詰める事。OpenType以前はフォントはツメ情報をもっていなかったのでプラグインやアプリケーションの機能で詰めていた。
プロポーショナルフォント
文字の横幅が文字によって違うフォント。
分解出力
CMYKの4色に分解して出力(プリント)すること。
分割禁則
分割禁止文字の事。この文字のあつまりの途中で改行してはいけない。数字の連続(例えば1967年)や英単語などがこれにあたる。
文書ファイル
書類、ドキュメントの事。ファイルやデータと同じだが、あえて「文書ファイル」と言う場合はレイアウトソフトで作ったデータやWORDなどのワープロソフトでつくったデータやテキスト文章のデータの事をさす。
分版出力
カラーの原稿をCMYKの4色に分けて出力する事。1ページにつきモノクロで4色出力される。印刷状態のチェックに使われる事が多い。
分離禁止スペース
単語と単語の間に分離禁止スペースを入れておくと、その単語で改行される事は無い。固有名詞等で使われる。
ペアカーニング
文字と文字のペアでカーニング(詰め)の情報を決める。通常ひらがなで全てのペアの数値を設定しておけば文字詰めが可能になる。
ペアカーニング値
上記ペアカーニングの値。
ヘアライン
髪の毛のように細い線の事。限界まで細い線はプリンタの解像度の最少の細さになるので、600dpiのレーザープリンタで出力した太さと、実際の印刷では太さが全然かわってしまう。そのため、校正では出ていた線が印刷すると消えたなどとトラブルになる。
平滑度
Photoshopのクリッピングパスの曲線のなめらかさを決める数値。数値が小さい程なめらかになる。平滑度は入力しないでおくと最適な値が選択される。
平成フォント
財団法人日本規格協会文字フォント開発普及センターで開発された平成明朝、平成角ゴシック、平成丸ゴシックの総称。コンピュータ表示の横組みにも縦組にも適していて、フォントのボディが大きめ。
平体
文字を天地方向に縮小(拡大)すること。平体80%だと、文字の天地が80%の大きさになる。
ペインター
ペイントソフト。Photoshopのようなビットマップを扱うが、油絵風、クレヨン風など手書き風の効果が多彩なのが特徴。
ペイント系ソフト
Photoshopやペインターなど主にビットマップを扱うソフトの総称。
ページ記述言語
DTPの世界ではポストスクリプトの事をさす。コンピュータで作られたドキュメントを印刷する際に、プリンタへ出力イメージを指示する言語のこと。
ページミル
Internet黎明期にアドビが出したHTML編集ソフト。素人でもHTMLが編集できた。その後GoLiveが出て来てページミルは開発されなくなった。さらにマクロメディア社の買収によってDreamweaverがスタンダードとなりGoLiveも開発終了している。
ページメーカー
最初はアルダス社が出していたページレイアウトソフト。アドビに買収され、QuarkXPressのライバルになるかと思われたが結局QuarkXPressには勝てずに、アドビもInDesignの開発に入る。ページメーカーは現在もビジネス文書用として生き残っている。
ページ物
デザインのカテゴリーで複数ページをもつ印刷物の総称。
ペースト
貼付ける事。いったんクリップボードにコピーしたでーたを任意の位置に貼付けることが出来る。これをペーストと言う。コピー&ペースト等。
ベースライン
フォントの基準となる線。欧文の大文字の下の部分。yやgなどはベースラインから下にはみ出す。
ベースライングリッド
ベースラインの基準線をノートのようにドキュメントウィンドウに表示した状態。文字のベースラインはこのベースライングリッドに吸着する。
ベースラインシフト
文字のベースラインをその文字だけ上下に動かす時、文字を選択してベースラインシフトの値を設定する。
ベースライン調整
文字のベースラインを変更して、となりの文字と揃って見えるように調整する事。
ペーパーセメント
版下を作成する時に使うのりの事。粘着力がちょうどよい頃合いで、ゆっくりはがしたり溶剤を使う事で紙をややぶらずにはがすことが出来る。コンピュータ以前、手作業でレイアウトを作る時に何度もはがせるペーパーセメントで試行錯誤しながらデザインを作った。現在はほとんどつかわれていない。
ベクター画像
ビットマップ単位の写真のような画像と違ってIllustrator等で作る座標を指定して描く図形の事。拡大しても画像が荒くなることはない。
ベクターデータ
ベクター画像と同じで座標を指定して描く図形の事。
ベジェ曲線
ベクターデータで曲線を作る際、開始点、終了点とカーブを決める線を使う。このような曲線をベジェ曲線という。考案者のピエール・E・ベジェというフランスの研究者に因んで命名された。
ベタ
その色100%で塗る事。スミベタは墨100%。また文字組で文字を詰めたり開いたりせずに組む事をベタ組という。
ベタ組み/ベタ打ち
文字組で文字を詰めたり開けたりせずに組む事。
ベタ刷り
その色100%で印刷する事。
ヘッダ
ホームページで一番上にある各ページかわらない部分。企業ロゴ等が入る事が多い。
ペラ
1枚ものの事。1枚づつ重ねて丁合を取る事をペラ丁合。
ポイントの事。校正用語で省略する時に書く。1ポイントは0.35mm
ポインタ
マウスカーソルの先の部分の事。
ポイント
単位の事。1ポイントは0.35mm
ポイントスナップ
Illustratorでアンカーポイントを他のアンカーポイントに近づけていくとぴたっと吸着する。この機能をポイントスナップという。
棒組み
文章のインデントや見出し等、レイアウトせずにひとまずフォーマットに流し込んだ状態の事。おおざっぱにページ数が知りたいときなどに使う。
傍線
横組みでは文字の下。縦組みでは文字の横にひく線の事。
傍注
横組み文書で本文の横にスペースを確保して注を組む注の種類。サイドノートともいう。
傍点
強調文字のにルビのように点を振る事。
ホームページ
日本ではWEBサイトの事をさす場合が多いがそれは誤りで、ブラウザを起動した時に最初に開くように設定しているページをホームページまたはスタートページという。
ボールド
太めのフォントの事。またはボールド機能で本来の文字デザインに輪郭線をつけて太らせる事もある。その場合は文字つぶれに注意する。
ポジフィルム
透過原稿のように光を通して像が表示されるもので、色が緑は緑と言うようにうつした物と同じ色調の物をポジフィルムと言う。肉眼で色がわかるのでネガフィルムより色調を合わせやすい。
ポストスクリプト
アドビが開発した描画用のプログラム言語。プリンタにプログラムを解釈するプロセッサが搭載され、ポストスクリプト情報を送る事により印刷できる。
ボックス
DTPソフトでつくる入れ物。函の事QuarkXPressではテキストボックス、画像ボックスと言うようにボックスという名前が使われていた。InDesignではフレームという言い方になっている。
ボックス内の行位置
ボックスの中で行を上に置くか下に置くか中央に置くか決める事。
ポップアップメニュー
プルダウンメニューと同義。クリックするとメニューがあらわれるボタンの事。
本機校正
実際に印刷する印刷機を使って色校正をあげること。コストがかかるが、最終により近くなる。
本ゲラ
校正用の見本(ゲラ)を複数出す場合、どれが本物とするか区別するために呼ばれる。
本紙校正
本当の紙を使って校正を出す事。レーザープリンタでの出力を校正とする場合、普通は専用の紙を使うが、実際はちょっとクリーム色の紙に印刷する場合、雰囲気が伝わりやすいように本当の紙を使って校正を出す事がある。
本製本
上製本の事。ハードカバーでの製本。
本扉
表紙をめくって最初の扉の事。
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