A~G

Acrobat
アドビのPDF編集ソフト。PDFはどの環境で開いてもレイアウトが崩れないと言う利点がある
Acrobat Distiller
アドビのPDF作成ソフト。アプリケーションから書き出したPSファイルやEPSをドロップするとPDFにする。
Acrobat Reader
アドビのPDF閲覧ソフト。フリー。PDF自体はオープンなフォーマットで編集しにくいので、改ざんされにくい。それがメリットとなり普及している。
ADB
OS9時代のAppleのポートの名前。キーボードを繋いだ。
Adobe PS8.7
プリンタドライバの事。OS9時代Adobe製品をインストールするとAdobe PS8.7もインストールされた。これを選択してPSファイルを作る。現在は使われていない。
Adobe Type Manager/ATM
ATMのコントロールパネル。ATMフォントをインストールしてもこのコントロールパネルをインストールしないと文字がきれいに表示されない。MacOS9以前の技術
alert box
警告ダイアログの事。アプリケーションで保存せずに閉じるなど警告を出した方がよい時にアラートダイアログが出る。
AMスクリーニング
規則的な網点のパターンの事。
Apple HD SC setup
Appleが出したハードディスクをセットアップするためのツール。OS9の技術
Apple Script
Appleが出したアプリケーションをコントロールするスクリプト言語。QuarkXPressが早くからAppleScript対応していたため自動組版などの効率化が求められたDTPの現場では早くから導入された。AppleScriptはさらにアプリケーションをこえて、ExcelとInDesignの連携など連携にも使うことが出来る。OSXでも引き継がれ今でも使われている。
AppleTalk
Appleのネットワークプロトコルの事。Windowsと互換性は無い。OSX10.6でサポートから消えた。
ASCII
バイナリに対してASCIIは文字コードの範囲内で作られたデータの事。アプリケーションがファイルにデータを書き込む時、バイナリファイルの形式だとメモリにある値等を直接データに書込んでいき、開く時もデータをダイレクトにメモリに展開できるので速く開くことが出来る。ただし、データがこわれた場合は修復が困難になる。逆にアスキー形式だとアルファベットで読める形でデータを保存するので書込み読み込みは遅いが、他のアプリケーションからファイルを作成する事が可能となる。
ATOK
ジャストシステムズの日本語インプットメソッド。非常に人気が高い。
A全
A判サイズ全面の事。A1=594mm×841mm
A判
A1を2つに分割するとA2、A2を2つに分割するとA3というように数字がおおきくなるにつれ小さくなる。
Biblos Font
ビブロス外字が使えるフォント。モリサワフォントと組合わせて通常文字はモリサワ、それ外字はビブロスというように使える。とても便利だったがOPENTYPE時代になり、古い書類を開くとすべてビブロスになっていたりしてややこしいことに。
BMP
ビットマップデータの事。Windowsのペイントから書き出される。無圧縮のため非常に重たいデータ。
bps
通信速度の単位。1秒あたりに通信できる理論上のビット数。現在はギガビットが主流だが1秒間に1ギガバイトではなく1ギガビットなので1/8になるので注意。
B全
B判サイズ全面の事。B1=728mm×1030mm
B版
B1を2つに分割するとB2、B2を2つに分割するとB3というように数字がおおきくなるにつれ小さくなる。
CCD
デジタルカメラのセンサの事。最近はCMOSセンサが主流でCCDは使われていない。
CCITT圧縮
FAXの圧縮方法と同じで高圧縮率ながら劣化しない。モノクロ2階調にしか使えない。
CIDフォント
フォントの種類の1つ。扱いが複雑で1バイトフォントにむりやり2バイト分のせたOCFフォントと違い、扱いが便利なフォント。
CIEカラースペース。
カラースペースの1つRGBやLabとは違い人間の視覚にとらえられる色を測定値で表すカラーモデル。
CIP3
印刷機械や製本機械などの製版以降の機器を自動制御するための規格
Classic
MacOSXになりMacOS9のアプリケーションは動かないがClassic環境と言うMacOSX内にMacOS9のエミュレーション環境を作ることによって互換性を確保した。IntelMacになって無くなった。
CMS
コンテンツマネジメントシステム。ブログのように、コンテンツとスタイルシートを分け、記事を更新すると自動ですべて更新されるシステム。
CMY
印刷の色シアン、マゼンタ、イエローの3原色。この3色で原理的には全ての色が再現できるはずだが実際はインクの反射の性質などにより補色のKを加えないとしまりのない印刷になる。
CMYK
印刷の色シアン、マゼンタ、イエロー、クロ(スミ)の事。ほとんどの印刷はこの4色で印刷している。家庭用インクジェットなどは6〜7色あるので普通の印刷よりもきれいと言える。
CPU
コンピュータの中央演算装置の事。コンピュータの頭脳でここが速い程処理が高速。
CSV形式
文字を「,」区切りで書き出したもの。1つのセル内に「,」があったり改行がある場合は「"」ではさまれる。ShiftJIS用。
CTP
データからフィルムを作って刷版を焼くのではなく、直接刷版を出力する機械。非常に高価。
CUI
キャラクタベースのインターフェイス。MS-DOSのDOSプロンプト。MacOSXのターミナルのように、文字を入力する事によりコンピュータに仕事をさせた。
DCS
EPSの形式のひとつ。CMYK4版の実画像。プレビュー画像の合計5つを用意しDTPではプレビュー画像でサクサク編集し、印刷時には実画像を差し替えてきれいに出力する。配置画像が重くDTP作業が大変だった当時受け入れられると期待されたが、ファイルが5つになるためデータ管理がややこしく。同時期にでてきたEPSのJPEG圧縮のほうが簡単だったので普及した。
DDCP
本物の色校のようにRIPを通して作ったプリントアウト。
DIC
通常大日本インキ化学工業の出している色見本の事。
Dimensions
アドビが昔出していた簡単な3D(立方体や円柱、ロゴが浮き出した効果)などを作りIllustratorで編集できるデータを作るソフト。現在は無くなったがIllustratorの中にその機能が作られている。
DIMM
メモリの種類。
Director
マクロメディアのオーサリングツール。1995年頃から大流行りしてこれこそがマルチメディアと賞賛された。Directorで作ったCD-ROMが良く売れ未来を感じさせた。そのご粗悪な製品が乱立。WEBの普及にともない徐々に消えていく。現在電子書籍がにたような展開をしている。
dot
点の事。コンピュータ画面上で1ドットは1ピクセル。画像ファイル上での1ドットはデータ上の1ピクセル(縮小表示すると画面の1ピクセルよりは小さくなる)。
dpi
ドットパーインチ。1インチあたり何ドットあるかを表す。モニタ解像度の72dpiだと1インチあたり72pxになる。
DTP
デスクトップパブリッシングと以前は呼ばれていたが現在はデスクトッププリプレスというようになった、印刷の前工程(デザインやレイアウト、版下作業など)をパソコン上で行う事。DTP以前はコピーやスプレーボンド、鉛筆、赤ペンなどで指定原稿を書きその原稿を印刷屋さんが版下にしていた。写真の取り込みなどは印刷屋さんの別の担当が行い、分業されていた。それがDTPになって1人でできるようになった。デザイナーは完成のイメージをパソコンで確認しながらデザインできる画期的なシステムだがその分責任も大きくなる。また生産スピードが上がるとともに短納期となった。
DTPソフト
DTP作業を行うソフトの事。アドビのソフト、QuarkXPress、マイクロソフトパブリッシャーなどもあるが実質はアドビの独占状態。アドビのアプリケーションは高機能になりDTPに直接必要の無い機能も盛りだくさんだが年1回程度バージョンアップしつづけている。
DVD
CDよりも大容量のメディアの事。片面1層で4GBほど保存できる。重たいDTPデータのバックアップなどに使われてるが、経年劣化により読み取れなくなる可能性もある。
DXF
CADなどでかかれた図面のフォーマットのひとつ。Illustratorで開くことが出来る。
em
欧文組版で使用中のフォントの、Mの字幅を表す。もっとも横幅が広い。
emスペース
欧文組版で使用中のフォントの、Mの字幅のスペース。もっとも横幅が広い。
emダッシュ
欧文組版で使用中のフォントの、Mの字幅のダッシュ「—」。もっとも横幅が広い。
en
欧文組版で使用中のフォントの、Nの字幅を表す。
enスペース
欧文組版で使用中のフォントの、Nの字幅のスペース。
enダッシュ
欧文組版で使用中のフォントの、Nの字幅のダッシュ「—」。
EPS
ポストスクリプトのページの概念を外したカプセル化したPSデータ。Illustratorで作ったベクターデータやPhotoshopで作ったビットマップデータをEPSで保存すればQuarkXPressなどメーカーは違っていても配置することが出来る。透明のサポートが無いなど古い形式なので現在はネイティブデータの配置が推奨されている。
EPSファイル保存
EPSでファイルを保存する事。IllustratorなどはEPSと同時にネイティブデータも2重で保存するのでデータが重くなる。
Ethernet
ネットワークの事。WindowsではLANと呼ばれるがMacではEthernetと呼ばれる。
EUC
文字コードのひとつ。mysqlなどデータベースと相性が良い。
Excel
マイクロソフトの表計算ソフト。かなり高機能で、エクセルが好きな人は手放さない。エクセルでチラシを作ってしまったりする強者も多数。印刷会社を困らせている。
FEP
インプットメソッドの事。IMEともいうが昔はFEPと呼ばれていたこともあったらしい。
FireWire
Appleの規格のひとつ。一般的にはIEEE1394。USBより高速にデータを転送でき、ビデオカメラとの接続に使えばビデオ編集ソフトからカメラをコントロールして必要な部分をPCに取り込める。MacをデジタルハブにしようというAppleの構想によって推奨された規格。ビデオカメラモSDカードやUSBのほうが普及したため、さほど普及しなかった。
Flash
アドビが開発したWEBでもサクサク動くアニメーションを作る事ができるアプリケーション。ActionScriptというプログラムも動き様々な事ができるのだが、Flashのセキュリティホールを利用したウィルスも数多く出回る。iPhoneの未サポートにより現在は衰退していっている。
FMスクリーニング
規則性の無い均等な大きさの点の密度で濃度を表現する印刷方法。写真のハイライトなど美しい表現ができるが平網などは苦手。
Fontographer
フォントのデザインを作成・編集するアプリケーション。一時期販売されていなかったがMacOSX10.7対応の物が販売されている。
FTP
ファイル転送プロトコルのひとつでFTPクライアントを使ってデータをアップロードしたりダウンロードすることが出来る。データのやり取りに使われる事があった。現在は宅ファイル便やクラウドサービズなど便利な方法にかわりつつある。
G3/G4/G5
MacのCPUの名前。PowerPC G3/G4/G5があったが製造元のモトローラがTVゲーム用のCPUに力を入れていたためWindowsに使われているIntelに価格やスピードで競争しにくかったため、MacのCPUもIntelに変更された。OSのIntelへの対応は大変な事だと思われるがうまく移行し。PowerPC用に書かれたプログラムもコードもロゼッタと言う機能でエミュレートされ問題なく動いた。
GCR
Gray-Component Replacementの略。RGB画像をCMYKに変換するとき濃いグレースケールの色にはCMYを混ぜずにグレーだけにする事。Photoshopのプロファイル変換でカスタムCMYKを選ぶと色分解オプションの所で選択できるようになっている。墨版生成を最大にするとすべてのグレースケールの色にCMYを混ぜない。コンピュータのキャプチャ画面によく使われる。
GIF
Graphics Interchange Formatの略。CompuServeで提唱された画像ファイルフォーマットの一つで、色数を制限する事により高い圧縮が可能。またアニメのようなコマ送りも可能でGIFアニメと呼ばれる。色数の少ないイラスト、WEBサイトのボタンなどのパーツによく使われる。データ圧縮アルゴリズムとして採用されていたLZWの技術で特許使用料を請求する事になり、GIFを扱うことが出来るソフト開発者やGIF画像を作成した制作者にも特許使用料の支払いの可能性が出て来たため変わりとしてPNGフォーマットが出て来た。現在はLZWの特許が失効したため再びフリーのフォーマットとなったがシェアは落としてしまった。
GraphicConverter
画像を編集できるシェアウェア。開く事ができるフォーマットが200以上と多く、開かない画像などはGraphicConverterで開き、標準的なフォーマットに保存し直すためによく使われる。AppleScriptにも対応していてバッジ処理にも向いている。
GoLive
アドビの開発したWEBサイト作成ソフト。Dreamweaverと違いCSSのposition機能を使ってDIVオブジェクとなどを絶対指定しレイアウトがくずれないようにした。IllustratorやPhotoshopファイルをそのまま割り付けたりできるので、とても便利そうに見えるがDreamweaverには勝てなかった。アドビがマクロメディア社を買収した事によりDreamweaverがアドビのWEBサイト作成ソフトとなったため、現在は開発されていない。
GUI
グラフィカルユーザーインターフェイスの事。デスクトップ、フォルダ、アイコンなど現在のパソコンは全てGUIで動く。対してCUIはMS-DOSのDOSプロンプト。MacOSXのターミナルのように、文字を入力する事によりコンピュータに仕事をさせた。
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